ツール / Adobe Illustrator

Create_CutPath

・ v1.0.0 ・ 対応: CS6 以降 ・ ライセンス: MIT

  • JSX
  • Adobe_Illustrator

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CreateCutPath.jsx(本体)

CreateCutPath.jsx (32 KB)

ファイル > スクリプト > その他のスクリプト... から実行します。

できること

選択した画像の輪郭をトレースして、カットパス(型抜き用の線)を作ります。 アクリルキーホルダーのように、画像の形に沿って切り抜いてもらう入稿データを作るためのものです。

ボールチェーン用の**穴とタブ(耳)**も、好きな角度に付けられます。

手で作ると、画像トレース → パスのオフセット → 余計なパスの削除 → 穴の作成 → スポットカラーの設定、と工程が多くなります。それをダイアログ 1 枚にまとめています。

  • 画像トレースで輪郭を取り、白い背景や画像サイズの背景矩形は自動で捨てます
  • オフセットでカットパスを外側に広げます
  • 内側の穴を消して外周だけにするので、切り抜き線として使えます
  • 穴の周囲にはタブが付き、カットパスと結合されます
  • 線は CutContour のスポットカラーで引き、オーバープリントを設定します

使い方

Illustrator でドキュメントを開き、画像を選択した状態でスクリプトを実行します。 配置画像・埋め込み画像のどちらでも構いません。

ダイアログが開いたら、値を入れて 作成 を押します。

カットパス

項目 内容
単位 mm / cm / px / pt から選びます
オフセット 輪郭からどれだけ外側に広げるか
しきい値 トレースの明暗の境目。大きくすると拾う範囲が広がります

ボールチェーン穴

穴を作成する にチェックを入れると、次の項目が効きます。

項目 内容
角度 穴を付ける向き。真上なら 90
穴の直径 ボールチェーンを通す穴の大きさ
穴からカットパスまでの距離 穴の縁から外周までの肉厚
カットパスからのオフセット タブをどれだけ外に張り出させるか

プレビュー

プレビューを表示 を押すと、作成前に結果を確認できます。 値を変えたあとは 更新 を押すと反映されます。 ダイアログには「待機中」「プレビュー: 最新です」と状態が出ます。

納得したら 作成、やめるなら キャンセル を押します。 キャンセルするとプレビュー用に作られたパスは片付けられ、元の選択に戻ります。

細かい調整

ダイアログに出していない設定は、スクリプト冒頭の 固定設定(CFG)にまとめてあります。 テキストエディタで開いて値を書き換えてください。

設定 既定 内容
layerName カットパス 作成先のレイヤー名
spotName CutContour スポットカラーの名前。印刷所の指定に合わせて変更します
strokeWidth 0.25 カットパスの線幅(pt)
outerOnly true 内側の穴を消して外周だけにする
combineAll false 選択した画像すべてを 1 本のパスにまとめる
holeTab true 穴の周囲にタブを付けてカットパスと結合する
dropWhite true 白く塗られたパスを削除する
dropBgRect true 画像サイズの背景矩形を削除する

トレースの精度(pathFidelity / cornerFidelity / noise)もここで変えられます。

spotName は入稿先によって名前が決まっていることがあります。 初回は印刷所の入稿仕様を確認して、必要なら書き換えてください。

注意

ドキュメントと画像の選択が必要です。 どちらも無いときはメッセージが出て何もしません。選択範囲に画像が 1 つも無い場合も同じです。

画像トレースの結果に依存します。 輪郭がはっきりしない画像や、背景と色が近い画像ではうまく拾えないことがあります。 しきい値を変えるか、元画像の背景を透過させてから試してください。

更新履歴

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